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愛されていないと感じてしまう心の癖。10年一緒にいて今が一番幸せな理由

パートナーのちょっとした態度や言葉に、
“あれ…愛されてないのかな?”
と不安になる瞬間はありませんか?

私はその感覚が今までの恋愛全てにありました。

10年一緒にいるパートナーと「今がいちばん幸せだな」と思えるようになるまで、
自然にここまで来たわけではありません。

お互いを守るために傷つけてしまったこともあったし、
すれ違いや不安で胸が苦しくなる日もあった。

だけどある日、ふと気づいたんです。

「これはパートナーの問題じゃなくて、昔からある“私の心の反応”なのかもしれない」 と。

この記事では、
私が“心の癖”に気づき、癒し、愛を素直に受け取れるようになるまでのプロセスをまとめました。

もし今、誰かとの関係でモヤモヤしている人がいたら、
その心に少しでも優しい風が届きますように。


幼少期に植えつけられた“心の反応”に気づいた瞬間

私は小さい頃、
好奇心旺盛で元気いっぱいで、
親から見ると危なっかしい存在でした。

だから兄弟の中でも、
怒られる頻度は私が一番多かった。

怒られるたびに、幼い私はこう感じていました。

「私ばかり怒られている=私は愛されていないんだ」

もちろん、今の私から見れば
親は“危ないよ”“気をつけてほしい”という愛から叱っていたことがわかる。

でも、幼い頃に刻まれた心の反応は
大人になっても自然に消えません。


心の癖は、大人になっても勝手に反応する

恋愛でも、夫婦関係でも、こんな場面があります。

・パートナーがひとりの時間を大切にしている
・返信が遅い
・機嫌が悪そうに見える
・なんとなく距離を感じる

癒えていない頃の私は、すぐにこう思ってしまった。

「愛されていないのかな?」

でもこれは、相手がそう“させている”のではなく、
幼少期から抱えていた“私の心の反応”だった。

誰かの行動を「愛されていない」と結びつけるのは、
自分を守るための癖でもあったんだと思う。


パートナーの行動を“愛の否定”で受け取ってしまう時期

特に女性は
“つながりたい” “話したい” と感じやすい生き物。

一方で男性は、
ひとりで考えたい
一旦落ち着きたい
自分の世界に戻りたい
という本能を持っている。

でも心の癖が残っていた頃の私は、

「私といたくないの?」

「愛されてないから、ひとりになりたいの?」

と受け取ってしまうことが多かった。

実際は全然そんなことじゃなくて、
ただパートナーの“普通の行動”だったのに。


同じ気持ちを繰り返していたのは、相手ではなく“私の心”だった

過去の恋愛でも同じ苦しさを感じていたことに気づいた時、
私ははっきり理解した。

「これは相手を変えても解決しない問題なんだ」
「私の心の反応が、同じパターンを作っていたんだ」

この気づきが本当に大きかった。


向き合う相手を間違えていた。必要だったのは“自分との対話”

私は相手を責めるのをやめて、
“私の心の癖”を見つめるところから始めた。

幼少期の孤独感。
「私だけ愛されていない」と思い込む癖。
何かあるたびに同じ痛みを再生してしまう心。

それらに気づいたとき、
心の奥がふっと軽くなった。


癒しが起きると、愛を素直に受け取れるようになる

今の私は、パートナーの言葉も行動も
“愛”として普通に受け取れるようになった。

・ひとりの時間
・優しさ
・沈黙
・気遣い
・安心感

全部、愛の形のひとつ。

「愛されていない気がする反応」は、今の私にはもうほとんどない。

10年一緒にいる今、
私は心から思う。

「あぁ、この人と出会えてよかったな」
「今がいちばん幸せだな」


同じような心の癖を持つ誰かへ

もしあなたが
「なんで不安になるんだろう」
「どうして愛されてないって思ってしまうんだろう」
と感じる瞬間があるなら、

ひょっとしたら、それは相手の問題ではなく
あなたの“昔の心の反応”なのかもしれません。

気づいた瞬間から、心は少しずつ軽くなることがあります。
無理に変えようとしなくても、
ただ気づくだけで、心が柔らかくなることもあります。

そんな変化が、いつかあなたにも訪れるかもしれません。


おわりに

ここまで読んでくれてありがとう。

私は長い間、
「仲良し夫婦は自然とそうなるもの」
と思っていたけれど、

実際はそうじゃなくて、
“自分を知ること・癒すこと・相手を信じること”
この積み重ねが、今の幸せを作ってくれた。

この文章が、
誰かが自分自身と優しく向き合うきっかけになれば嬉しいです

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